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薄すぎると防音・防寒の面で問題が出るので、近隣の部屋の人に聞いてみるといい。
トイレはドアの具合、水の流れ、収納をチェック。
水の流れが悪い、量が少ないといったときは原因を聞き、直してもらえるのかをはっきりきせる。
ふろ場、洗面所は水の流れ、排水溝のにおい、ふろがまの状態、換気扇は回るかを確認。
キッチンではまず流しに立って、軽く料理をする動作をしてみながら高さを見る。
収納が頭の上にあるときはその高さも確認。
あとはほかの水回りと同じ。
洗濯機置き場は、水回り近くにあることが多い。
防水パンのサイズは自分で計っておくこと。
「設置の際に洗濯機が入らないことがわかり、焦った」といったことがよくある。
次は、いよいよ居間の広さを体感してみよう。
モノがない部屋は広く感じがちなので、実際に家具をレイアウトしていくことを念頭に歩き、広さを見る。
家具を置くのに障害がないかも大事。
柱が出ている、天井が下がっているといったこともある。
そうした障害の寸法を計っておくと、入る家具の高さがわかる。
コンセントは数と位置がポイント。
家具の背後で死角になっては意味がない。
6畳の部屋なら最低2か所はほしい。
収納の高さ、奥行きを確認。
自分がしまうものによって重視する点が違ってくるので、シミュレーションしておこう。
窓を開けてみて外に何があるか、外から見られないかをチェック。
日当たり、風通し、周囲の音にも気を配る。
これらは間取り図ではわからないことの典型だ。
バルコニーがあれば、実際に出てみて布団、洗濯物を干すのに十分な広さかを確認する。
ゴミ捨て場は敷地内にあると便利だ。
駐車場は、空き具合、止めやすさを見る。
自転車置き場も忘れずに。
できれば住んでいる人の声も聞いておく。
騒音など、ナマの声は一番参考になる。
周辺の環境では、ひとり暮らしの便利さを追求する。
徒歩5分以内にコンビニ、クリーニング店はほしい。
定食屋、弁当屋、生鮮食料品を扱うスーパーはあるか。
営業時間も確認。
近くにあると便利なお店は、レンタルビデオ店、本屋、家電品店、文房具屋、花屋、薬屋。
役所(出張所)や銀行、郵便局などの有無、ATM、CDの利用時間もチェック。
公園、図書館、最寄りの病院も確認しよう。
総合病院があれば、緊急時にも安心だ。
覚えやすいか。
駅から部屋までの道に―ルはあるか。
夜でも明るいか、アパート・マンシ人通りが途絶える場所や、人が集まるころがあると危険度が増すので、要注意。
終電の時間前後に駅周辺に人通りはあるかを近所の人に聞いてみる。
駅からの距離が遠い場合は、タクシーが拾えるか。
都会でのひとり暮らしで「安全の確保」は重要。
近所の様子を尋ねてみるのもいい。
大事な問題だ。
部屋や地域の安全度は下見の際に厳しくチェックすることが大切。
チェックのポイント卜を以下に挙げていくことにしよう。
ドアは二重ロックになっているか。
いないことがわかったら、不動産屋を通じて貸し主に取り付けてもらえないか交渉する。
ドアチエーンも同様に確認、なければ付けてもらえるかを交渉する。
外廊下に面した窓にも注目。
ガラスを割っての侵入に備え、格子が入っていればベストだ。
ベランダや窓が近所からのぞかれない造りになっているかもチェック。
最近では非常ブザーやカードキー、テレビモニターなどの防犯設備の付いた部屋も増えてきている。
設備の使い方はもちろん、現在の入居者の利用状況や運用のしかたも聞いておきたい。
知れば安心できる賃貸の契約は、とても大事な手続きである。
面倒臭そうだと思っても、「手っ取り早く済ませちゃえ!」と考えてはいけない。
確かに契約は素人には取つつきにくいものだが、実のところ大事なポイントはそれほど多くはない。
要点さえ知っていれば、怖くはないのだ。
だから、「ややこしい契約」を一方的に毛嫌いしてしまうのは禁物である。
なぜなら、賃貸トラブルの多くがこの「契約」を元に発生しているからだ。
契約更新料や突然の家賃値上げなど、予想外の(法的には払う必要のない)出費を避けるためにも、契約のときは要点をチェックしよう。
もちろんあなたが契約のすべてに精通する必要はさらざらない。
押さえておくべきツボさえわかっていれば、それで十分オーケーなのだ。
本人と保証人の印鑑(印鑑登録したもの)も必要だ。
これらの書類は、役所や勤務先に申し出て早めにもらっておこう。
保証人の印鑑は、契約の当日に預かれない場合もある。
そのときは事前に契約書を受け取って、保証人に署名・捺印してもらっておこう。
契約には万全の態勢で臨もうこれらのうち、1つでもなかったり、内容に不備な点があったりした場合、契約はできないのだ。
ただし契約時に必要なものは、不動産屋や物件によって違うこともある。
事前に確認を取っておきたい。
このほかに必要なのが、本人の住民票本人と保証人の印鑑証明など給与所得者の場合には、本人の収入を証明する源泉徴収票しっかりと納得して払おう部屋を借りるためのお金契約時に忘れてはいけないのが「お金」である。
敷金、礼金、仲介手数料、前家賃などだ。
こうしたお金はトータルすると、 5万円〜 9万円くらいの額になる。
当日に銀行から下ろすようにしたほうが無難だろう。
礼金敷金契約金預り金手付金更新科手数料前家賃保険料―賃貸契約に必要なお金には、さまざまな名目が付けられている。
ここではそうした賃貸をめぐる「お金」の正体を探ってみたい。
賃貸住まいをしたことがない人でも知っているくらいポピュラーな礼金・敷金だが、実は法律上の取り決めはまったくない。
慣習に基づいてやり取りされているお金なのだ。
礼金とは、文字どおり契約の「お礼」として貸し主に支払うお金のこと。
したがって部屋を出ていく段になっても返ってはこない。
普通は家賃2か月分。
最近では「部屋あまり」の傾向も手伝って、「礼金1か月」または「礼金なし」という物件も増えつつある。
敷金は、契約の際に貸し主に「預ける」お金であり、基本的には退去時に戻ってくる。
これも普通は2か月分だ。
ただし、退去時に自分のせいで部屋に壊れていたり汚れていたりする個所があった場合は、修復費用として差し引かれる。
敷金には、何らかの事情で借り手が家賃を払えなくなったときのための「押さえ」という意味づけもあり、一種の保証金ともいえる。
部屋を紹介してくれた不動産屋に払うお金が、仲介手数料だ。
地域によって差があるが、首都圏では家賃の1か月分が上限だ。
預り金とは、下見で気に入った部屋を不動産屋にキープしておいてもらうために払うお金。
気を付けたいのは、支払いの際にいつまでに返事をするのか明確にしておくこと。
この期限内であれば、ほかにもっといい部屋が見つかりキャンセルしても預り金は返ってくることになる。
手付金は預り金と違って、契約する物件を決めたときに払うもの。
契約を交わす前に、契約の意思を明らかにするお金だから、借り手の都合でキャンセルすると手付金は返ってこない。
もし、不動産屋や貸し主の都合でキャンセルとなった場合は、支払った額の倍のお金が返ってくるのが相場だ。
手付金支払いのときに確認しておくこと。
手付金の金額は、1か月分の家賃の1割程度が目安といわれる。
本契約のときには、礼金・敷金などの契約代金の一部に充当されることになる。
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